2014年06月16日
今日はメイクとヘア…
今日はメイクとヘアカラーの関係性についてお話します。
上の写真は３つの写真の中では一番全体の調和がとれているように見えませんか？
これは髪の毛の明るさとカラーコンタクトの明るさを同じにしているのと、髪の毛の色がオレンジベージュ系で染めてて、チークとリップも薄いオレンジ系でメイクをされているからです。
Point は明るさは黒目と髪の毛を同じかやや髪の毛の色を明るくするここと、髪の毛とチークとリップの色を同じ系統の色で染めるとバランスがとれます。このカラーの仕方は、パーソナルカラーをするときに役に立つ知識です。
次に真ん中の写真は、一見全体のバランスはとれているように見えるのですが、顔の上と下でちょっと違和感を感じませんか？
髪の毛は上のほうがグリーン系で毛先のほうがピンク系で染まってます。
メイクもカラコンはオリーブ系で、チークとリップはピンク系をつかっています。
つまり目より上は淡いグリーン系で統一されてて、鼻よりしたはペールトーンのピンク系で統一されてます。こうゆうテクニックはあえてバランスを崩すことによって、雑誌をみているひとの目にとまらせるという効果があります。
ヘアカタログとかのモデルさんの顔が左右の印象が違う人が多いのは、数あるヘアスタイルのなかで自分のサロンの写真を見てもらうためにあえてそうゆうモデルさんを見つけてくるんです。
最後に下の写真は、すぐメイクに目がいくと思います。この写真のコメントにも書いてありますが、メイクテクに定評ありと。つまりメイクに目がいくように作られています。
あえて黒目を髪の毛より５トーンぐらい上の明るさにして、チークはオレンジ系でリップはピンク系にすることで、目と頬と口に目がいくようにしてあります。
それでも可愛くみえるのはセンスがあるからですね。
トータルファッションとは、足し算引き算でつくられています。肝心なのは何を見せたいかを決めて、そのためには何を引くかです。
ちょっと長くなってしまったので、今日はこの辺で。。
ナチュラルビューティーのほうも日々更新してますので、よかったらご覧下さい(^^)
Posted by MITSUHARU CHIBA at 11:22│Comments(0)
│美容
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